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主にサカナクションの事を打ち込むブログ。好きな時に好きな様に好きな風に。

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2015/10/08(木)サカナクション@名古屋ガイシホール

※ネタバレ全開ですのでスクロール長めに取っております。また、一部大阪城ホール公演も絡めてあります。ご確認の上、続きをどうぞ※
















【SetList】
00.和太鼓バンド GOCOO による太鼓演奏
01.ナイトフィッシングイズグッド REMIX
02.アルクアラウンド
03.セントレイ
04.Klee
05.Aoi
06.蓮の花
07.壁
08.years
09.ネプトゥーヌス
10.さよならはエモーション
11.ネイティブダンサー
12.ホーリーダンス
13.夜の踊り子
14.SAKANATRIBE
15.アイデンティティ
16.ルーキー
17.新宝島

en01.グッドバイ (NEXT WORLD REMIX)
en02.ミュージック
en03.モノクロトウキョー
en04.白波トップウォーター

【感想】
RISING SUN ROCK FES 2014以来、1年半ぶりのサカナクションのライブ。

簡潔に、結論のみを先に言うとしたら、今回のライブは駄目だ。

点数をつけるとしたら、100点満点中、30点。
点数をつけるなどと、おこがましい事だろうか。
が、それくらい酷い。(という事を言いたい)


※以下、辛辣な感想となりますのでご注意下さい※





サカナクションのライブを観て、初めて楽しくなかった。
こんなにサカナクションにがっかりしたのも初めてだし、サカナクションをこんなに楽しくないと思う日が来るなんて、信じられない。怒りすら覚える。
どこが駄目なのか、不満なのか、なるべく冷静に、順を追って述べていきたい。

まず、オープニングアクト的なパフォーマンスを務めるGOCOO(ゴクウ)について。
彼らは、サカナクションがオーガナイズするクラブイベント「NF」にも出演する和太鼓バンドである。

彼らの演奏は開演時間の約10分前から始まり、開演後も5分、トータルで約15分ほどある。


この演奏、果たして必要なのだろうか?


彼らがすごいのは分かる。FUJI ROCK FESや他国のクラブイベントにも出演経歴がある実力を認められたバンドだという事も分かる。一郎さんが彼らの良さをファンに伝えたい気持ちも百歩譲って分かる。しかしまず大前提として、私達はサカナクションのライブを観に来たのであって、和太鼓バンドを観に来たのではない。様々なアーティストが出る「NF」というイベントに出るのだとしたら歓迎だ。こういう音も楽しいだろう。
だが今回はサカナクションのワンマンである。太鼓バンドの演奏を15分も観せられるよりも、1曲でも多くサカナクションの曲を聴きたいのが正直な感想だ。

何とか様々な思惑を理解した上でこのOAを受け入れるとして、15分は長い。長すぎる。せめて開演時間までにして欲しい。もしくはいっそ暗転して欲しい。そしたら音に集中できる気もする。なぜ照明も落とさず雑多な音の状態から演奏を始めてしまうのか。

さらに言うと、14曲目に再度彼らが出てきて踊り子さんとコラボしつつレーザーと照明でバッキバキに演出効かせながらSAKANATRIBEタイムに突入するわけだが、忌々しささえ感じるOAのせいで、その演出のサプライズ感ははっきり言ってゼロ。どうせ出演して貰うならOAにも取り入れよう!となったのかもしれないが、効果は半減どころか、マイナスに働いている。

そうこうしてやっと太鼓タイムが終わったと思ったところに、突然のSAKANATRIBEタイムPart.1。
三角形に型どられていた幕が開き、今ではサカナクションのマークと言ってもいい、MacPCとサングラスを掛けた5人が、約3mの高さの舞台装置から登場する。
(SAKANATRIBEとは、自曲をクラブアレンジし、ホールやライブハウスをあたかもクラブ空間かのように魅せるサカナクション特有の演出時間、またはアレンジされた曲目の事を、この場合指している)

セットリスト上では14曲目にSAKANATRIBEが記されているが、実際には今公演には3回ほどその時間が設けられている。
そのしょっぱながOAが終わった本編1曲目の「ナイトフィッシングイズグッド REMIX」。
あとは、14曲目の「SAKANATRIBE」。そしてアンコール1曲目の「グッドバイ (NEXT WORLD REMIX)」。

これに関しても、余りに唐突すぎる気がするのだ。

会場がまだ盛り上がってないのに、突然クラブサウンドを持って来られても、そのノリに全くついて行けない。どうしてもクラブサウンドから始めたいのであれば、曲のBPMや雰囲気から考えて、en01の「グッドバイ (NEXT WORLD REMIX)」からの方が良かったのではないか?BPMや繋ぎ(もしくは曲名)の関係でそうは行かないのかもしれないが、個人的にはそう思う。

SAKANATRIBEタイムが終わると、これまた唐突にアッパーチューンの曲が並ぶ。

「またか――――。」

こう思った。もうこのセトリのパターンには正直飽きた。

こう言っては失礼かもしれない、、、が、このアッパーチューンのセトリパターン、一体何度聴いてきただろう。毎ツアー毎公演のように聴いている気がする。それだけ参加してる方が悪いのかもしれない。そうでない人にはこの曲の流れが良いのかもしれない。。。しかし、この間出したカップリング曲集の意味とは?なんだったのだろう?個人的にはカップリング曲集を出したからには、そこから数曲でもやってくれる事を願っていた。
せっかく、待ちに待った、ライブがなくても1年半も待っていたファンに、もっと攻めのセトリで魅せてくれても良かったのではないか。

5曲目まで私の顔はさぞや死んでたと思う。

ここまで我慢して、やっと6曲目で「蓮の花」。個人的にはシングルの中でも一二を争うほど好きな曲だ。だがこれも期待するほどの完成度ではなかった。CDで聴く音の方が良いように感じた。そう感じる自分にも愕然とした。本当に私の好きなサカナクションなのか。もはや身体が動かない。

6曲目〜9曲目はスローテンポの曲で、聴かせる曲目となっている。
その中でもやはりまた聴いた事のあるセトリ、こう書いてはなんだが、マンネリセトリ、のチョイスにまた落胆する。
ただし、演出の具合は名古屋と大阪で少し変わっていた。名古屋では全面的に暗転していた「壁」であるが、大阪では多少の照明が用いられていた。それから、「years」の布とレーザーの演出は嫌いではない。むしろ好きだ。大阪公演でも「years」からはかなり良くなっていた。(ちなみに大阪公演の点数は60/100点)

13曲目「夜の踊り子」からMVにも出演している踊り子二人が登場するが、前述した通り、14曲目の「SAKANATRIBE」でも彼女らは一郎さんの脇で踊る事となる。この場面での演出が過剰すぎる。レーザーに照明に舞台装置に踊り子に和太鼓バンドに…あるもの全て使えばいいってものではない。せめてどこか削ぎ落せなかったのだろうか。さらに手で△の形を作ってオーディエンスがマネする形になるタイミングがあるのだが、とてもじゃないが見てられない。どこの宗教なんだろう。嫌悪感しかない。(まぁこれに関しては私がひねくれてるだけかもしれない)

そして本編ラスト3曲、マンネリセトリ(もとい定番曲)から「アイデンティティ」と「ルーキー」、新曲「新宝島」。
前2曲に対しては目新しい感想はない。なぜならいつも通りだから。という事で、期待していた新曲「新宝島」。どのタイミングでやるのだろうと思っていたが、本編ラストだとは。ここはアンコールまで引っ張っても良かったように感じる。
楽しみにしていた「新宝島」と「蓮の花」すら完成度が低く、落胆した。

モノクロトウキョーの「トウキョー」を地名に変えるアレンジがあるのだが、そこの歌詞が変わると曲の意味が変わって聴こえてしまって好きじゃない。作詞は一郎さんなので、彼がいいのならいいのかもしれないが、何か釈然としない。

今回、私が最も気持ち悪いと思っている点は、曲間があく、という事だ。
私がサカナクションを好きになった最大の理由として、曲間にこちらが拍手する隙も与えず、飽きさせない、曲と曲とを繋ぐレベルの高さがある。
それなのに今回の公演では1曲1曲、本当に間があく。なぜなのか。

細かい事を言えば5曲目の「Aoi」で一郎さんがオーディエンスに対して「手を上げろ!」と命令形で手を上げるよう促す場面があるのだが、それにすら私はがっかりする。他にも再三「自分のステップで踊ろう」とか「自由に踊ろう」と訴えかけるのだが、そんな事を言わずとも音楽だけでオーディエンスを自由自在に動かすサカナクションが、私は好きだった。

今ツアーのサカナクションは駄目だ。
そう思ってしまう自分が悲しい。このままホールツアーが終わってもこうだったら、私のサカナクションへの気持ちはどこへ行ってしまうんだろう。

JUGEMテーマ:サカナクション
| サカナクション | 22:22 | comments(2) | |

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コメント
はじめまして。サカナクションのファンになったばかりの者です。
先日の幕張ファイナルが初めてのライブ参加でした。やはり和太鼓は どうなんだろう?と思ってしまい(長すぎる)ただ光の演出は素晴らしく、私はかなり後方でステージもほとんど見えませんでしたが、踊って歌って楽しい夜でした。
一番聞きたかったAME(A)がアンコールで聴けたので嬉しかったです。

がばさんのブログを見つけたときに、この記事を読んで、もしかして、もうファンではないのかな?と思ってしまいましたが、、また更新されるのを待っています。
| とらぼう | 2016/04/18 4:05 AM | | |
> とらぼうさん
すっかり返信遅くなってしまい、ごめんなさい。
コメントありがとうございます。

残念ながら(?)未だにファンで有り続けてしまっています。
いっそ嫌いになれたらラクなのでは?とも考えますが、そう簡単にはいきませんね。

Ame(A)はずっとライブではやらないと言われていたカップリング曲だったので
初めて聴けて、その点は私も感激しました。

楽しかったと仰ってる方にこんな無粋な感想を読ませて申し訳なく感じますが、
何度も行ってる馬鹿なファンの1人の戯言だと思って下さい。
| gabachon | 2017/01/30 3:23 AM | | |
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